「パロマ瑞穂スタジアム(名古屋市瑞穂公園陸上競技場)」は、第20回アジア競技大会のメイン会場に決定したことを機に建て替えられ、次世代型スタジアムとして生まれ変わった。トイレも混雑緩和を図るための配慮をはじめとし、さまざまな利用者への配慮が充実した設備および対応が実現されている。

建築概要

所在地 愛知県名古屋市瑞穂区山下通5-1ほか
施主 株式会社瑞穂LOOP-PFI
運営 株式会社瑞穂LOOP-PFI
設計 日本設計・竹中工務店・プレック研究所設計共同体
監理 日本設計・プレック研究所工事監理共同体
施工 株式会社竹中工務店 名古屋支店
建築面積 約140,000㎡(スポーツパーク全体)
建築面積 約28,600㎡
延床面積 約61,500㎡
階数 地上6階
構造 鉄筋コンクリート、一部鉄骨造
竣工年月 2026年3月

特長

建物の特徴

名古屋市の瑞穂公園に立地する「パロマ瑞穂スタジアム(名古屋市瑞穂公園陸上競技場)」は、1941(昭和16)年に、日本陸連第1種公認の陸上競技場として開場。施設の老朽化やバリアフリー化、観戦設備の不足といった課題の解消と、2026(令和8)年秋に開催される第20回アジア競技大会のメイン会場に決定したことを機に、約3万席を完備する全席屋根付きの次世代型スタジアムとして建て替えが実施された。さらにアジア競技大会以外にも、Jリーグチームのホームスタジアムや陸上日本選手権の開催場となるなど、中部地方のスポーツ振興の新たな拠点となる。建物は、スタジアムのコンコースが隣接する瑞穂公園内のジョギングコースや散歩道とシームレスにつながり、大会がない日も市民が自由に利用できる。

水まわりの特長

スタジアムの特性から、トイレは混雑緩和を図るための配慮や対応を充実。主に観客が使用する2F男女別トイレは、入口と出口を分ける一方通行を採用し、スムーズな動線を確保。競技者用と観客用の大便器はともに、連続洗浄が可能なフラッシュタンク式の大便器ユニットを設置している。お子様連れへの配慮としては、男女別トイレの洗面器の高さを一部低くしたり、乳幼児用器具を設置。さらに、女性トイレには幼児用小便器も完備している。また、バリアフリートイレは、さまざまな利用者に対応できるよう、左右勝手違いでの設置やオストメイトに配慮した汚物流し、収納式多目的シートなどを採用し、スタジアム全体で機能を分散して配置している。 写真撮影日:2026/4/2(外観画像)・2026/3/2(その他の画像)

採用商品

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