屋内プールと体育館を併設する「あい健康スポーツセンター 天王寺」では、大規模改修を実施。施設の長寿命化と省エネ化を図りつつ、トイレも全面リニューアルした。湿式清掃から乾式清掃へ移行。設備面でも、さまざまな利用者に配慮した機器を導入し、だれもが快適に利用できるトイレへと生まれ変わった。

建築概要

所在地 大阪府大阪市天王寺区真田山町5-109
施主 大阪市経済戦略局
設計 大阪市都市整備局
一般財団法人 大阪建築技術協会
施工 <建築>株式会社アクトカンパニー
<機械>主計管工株式会社
<電気>八千代電設工業株式会社
敷地面積 約14,500㎡
建築面積 5,275㎡
延床面積 13,723㎡
階数 地下2階、地上3階
構造 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
竣工年月 (改修)2026年3月

特長

改修の経緯

「あい健康スポーツセンター 天王寺」は、1998(平成10)年に大阪市天王寺区の真田山公園内に開館した、屋内プールと体育館を併設する複合スポーツ施設。モダンな外観と上町台地の傾斜を活かした立体的でダイナミックな空間構成が特徴である。 竣工から25年以上が経過し、空調をはじめとする機械設備の老朽化が深刻化したことから、2025(令和7)年10月より半年間全館休館して大規模改修を実施。特に近年の猛暑対策として、アリーナやプールの室温管理機能をより強化する空調設備へ更新。あわせて利用者から要望の高かったトイレの全面リニューアルも実施した。施設の長寿命化と省エネ化を図りつつ、現代のスポーツ拠点にふさわしい、快適で安心な環境を一体的に整備するリフレッシュ工事となった。

トイレの特長

改修で床材を変更し、湿式清掃から乾式清掃へ移行。乾燥状態を保つことで湿気やニオイを抑え、明るく衛生的な環境を実現し、以前使用していたスリッパも廃止された。設備面ではすべての大便器を洋式便器に変更し、ウォシュレットPSを採用。バリアフリートイレは、コンパクト・バリアフリートイレパックなどの最新設備や、パブリック用折りたたみシートを導入。さらに、男女別トイレに乳幼児連れへの配慮を加え、バリアフリートイレの混雑緩和を図っている。サインも大きく見やすいデザインへ変更され、場所を尋ねられることもほとんどなくなるなど、だれもが快適に利用できるトイレへと生まれ変わった。改修後は、利用者から「きれいになってうれしい」「明るくて使いやすい」といった声が寄せられている。

採用商品

掲載事例の画像や本文の無断転用はご遠慮ください。事例の内容は掲載時点での情報です。

事例(トイレ・洗面・浴室)一覧

Share
  • Facebookでシェアする

CLOSE