多治見市初の義務教育学校として新設された「笠原小中学校」。トイレも、衛生性に配慮した器具の採用や充実したバリアフリートイレの配置など施設にふさわしく整備。洗面コーナーには、個性豊かなモザイクタイルをあしらい、タイル産業で著名な地域への親しみや愛着を感じさせる空間となっている。

建築概要

所在地 岐阜県多治見市笠原町字富士下3387-9
施主 岐阜県多治見市
設計 大建設計・山田一級建築設計事務所設計共同体
施工 <建築>岐建・吉川・新興特定建設工事共同企業体
<電気設備>松本・高電特定建設工事共同企業体
<機械設備>池田・大和特定建設工事共同企業体
敷地面積 42,548.80㎡
建築面積 6,799.37㎡
延床面積 13,645.11㎡
階数 地上3階
構造 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
竣工年月 2026年1月

特長

建物の特徴

岐阜県多治見市南方に位置し、豊かな自然に囲まれた「笠原小中学校」。「笠原の子は笠原のみんなで育てよう」のスローガンのもと、地域の学び舎として伝統を守りながら、笠原小学校と笠原中学校を統合。9年間の連続的な学びを実現する、多治見市初の義務教育学校として新設された。校内には、タイル産業を核として発展してきた地域を反映し、モザイクタイルを軸としたデザインが随所に施されている。特に、色鮮やかなモザイクタイルをあしらった洗面コーナーは、「タイルのまち」笠原町に誕生する学校としての特色を表現している。また、1Fには「交流の杜」として陶芸窯やセラミックアートテラスを設けており、日々の学校生活の中で地域産業と触れ合う環境が整っている。

水まわりの特長

洗面コーナーは、トイレ毎に色柄の異なるモザイクタイルをあしらい、地域産業への親しみや愛着が感じられるような空間として、校内の水まわりで最も特色が表れている。非接触で衛生的に使用ができる小便器や自動水栓は、電源工事が不要で停電時でも使用可能な発電タイプを採用。学校が防災拠点として機能する際にも、安全性を確保している。バリアフリートイレは、校内の各階とグラウンドに1ヶ所ずつ配置。さらに、特別支援学級の前には、男女別トイレのほかに、バリアフリートイレとシャワー室を用意。保健室にも、シャワー室が設けられている。大便器はすべて洋式便器とし、便座は、ウォシュレットとウォームレット、プール横トイレには普通便座と利用場所によって使い分けられている。

採用商品

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