岐阜県東濃中部地域の中核病院として開設された「公立東濃中部医療センター」は、充実した36の診療科、全400床を有する。院内のトイレは、利用者や設置されるシーンを見つめ、きめ細やかに整備。さまざまな身体状況の方やお子様連れへの配慮をはじめ、感染対策、高い清掃性などが随所に実現されている。

建築概要

所在地 岐阜県土岐市肥田町浅野1078-200
施主 東濃中部病院事務組合
設計 株式会社内藤建築事務所
施工 <建築>五洋建設株式会社
<設備>株式会社 西原衛生工業所
敷地面積 61,524.77㎡
建築面積 11,475.23㎡
延床面積 39,083.19㎡
階数 地上7階
構造 鉄骨造
竣工年月 2025年11月

特長

建物の特徴

"地域住民の頼りがいのある病院を目指します"を基本理念として掲げる「公立東濃中部医療センター」は、瑞浪市の東濃厚生病院と土岐市の土岐市立総合病院が統合し、岐阜県東濃中部地域の中核病院として、土岐市肥田町に新設。充実した36の診療科に、全400床を有し、臓器別・疾患別診療による専門性を高めた医療提供や手術支援ロボットなど新しい機器設備を導入している。他部門と完全に独立した感染外来も整備するなど、感染対策も強化。また、既存病院にはなかった産科を新設し、安心して出産ができる環境を整えている。敷地内には病児・病後児保育所を設置。さらに医療従事者向けの院内保育としても運営される保育所も併設され、子育てしながら働くスタッフへの環境整備がなされている。

水まわりの特長

利用者やシーンを見つめて、細やかに整備された院内のトイレ。利用者が多く見込まれる1Fエントランスには、男女別トイレとみんなのトイレを配置。さまざまな身体状況の方に配慮して全ブースにL型手すりを完備。床材の長尺シートを巾木まで立ち上げ、清掃性にも配慮している。みんなのトイレや小児科外来の親子トイレには、ベビーシート、ベビーチェアを設置。さらに親子トイレには、見守られながらお子様がひとりで使用できるように、幼児用大便器も採用している。5Fの産婦人科には、助産師の意見を踏まえ、分娩時の妊婦が排せつしやすいよう、細長い形状のバリアフリー便器を選定している。水栓は自動水栓を採用するなど、病院コンセプトの柱のひとつである「感染対策」も院内全体で実施されている。

採用商品

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